近頃は経済的な事情から共働きの家庭が増えてきました。
世帯主一人のお給料だけでは家計が上手く回らない、そんな厳しい時代です。
またかつては家庭に入る事が多かった女性も、今では育児とキャリアアップを両立させて社会の中で暮らしたいと感じる人々が増えました。
特に経済的な事情が無い場合も共働きになる家庭があり、そういった家庭環境だと基本的に夜以外、大人が家に居ない事になります。
夫婦ふたりは夜遅く変えるため、問題はありませんが、一方で小中高の子供たちは遅くても夕方頃には帰宅しなければいけません。
共働き家庭の子供たちは専用のカギを持たなければいけません。
いわゆる鍵っ子です。
かつては珍しくクラス内でも目立ってしまった鍵っ子ですが、今では多くの家庭が共働きですので、むしろ鍵っ子の数は増えており、子供に専用のカギを渡すのは普通の事になりました。
中学、高校生ともなれば注意力と管理力が育っているため、大事な貴重品をうっかり落としたり忘れてたりする事はありません。
一方で小学生の間では真面目な子供でも、遊んでいる最中や学校の中を移動する時に、うっかり貴重品を落としてしまう事がしばしばあります。
貴重品を子供に渡す時は、必ず紛失への対策をしなければならず、月並みですが、紐をカギに取り付けて首から下げる形にすれば、そう簡単に紛失しないようになります。
体育の時間や放課後の自由時間なども、常に肌身離さず携帯するようにすれば、少しうっかり屋な子供たちでも大丈夫です。
ただ、いくら注意して対策をしていても無くす時は無くします。
子供が自宅のカギを紛失した時は、とにかく落ち着いて交番や学校に問い合わせをしましょう。
大抵の場合はどこかに置き忘れただけで、親切な方が届けてくれています。
一方でいくら探しても見つからない時は、視点を変えてみましょう。
丁度良いカギを交換する機会とプラスに考えて、自宅の鍵穴を取り替える工事依頼を考えてみるのも良い案です。
子供が紛失した物がどこかの悪者に盗られていたら、少し心配です。
丁度自宅の鍵穴が旧式であれば、なおのこと、紛失を契機に新しいセキュリティの良い物に交換すれば、一石二鳥でしょう。